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cucin amica

手芸男子

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7歳の息子は、すっかり手芸男子だ。
私と言えば、家庭科の宿題でさえままならず、
ヤングだった頃に流行った「彼氏に手編みのマフラー」など、
当然編んだことなど無い人間だ。
針と糸に最も遠い女子と言っても過言ではない。

なのに息子は年長さんの頃から、毛糸をグルグル巻いてボンボンにする器具を買い、
クラスの女子にヘアゴムを作ってあげたりしていた。
その真剣な姿は、「よ!職人!」と言いたくなるほどだった。

最近では私の実家に泊まりに行き、
おばあちゃんと一緒にぬいぐるみを作ることに燃えている。
デザイン画を描き、パーツを一つ一つ切り、綿を入れ、
でかでかと縫い上げる。
細かい縫い合わせや刺繍はおばあちゃんの手を借りたらしいが、
夜11時まで夜なべし、朝6時前には再開すると聞く。

初の作品はこちらのかわいこちゃん♪
親バカ承知で書くが、初めて見た時はかわいくて驚いてしまった。
『かわいいねずみだね!』伝えると、
八の字眉毛の地蔵顔で『これはウサギだよ。餃子耳のさ。』と言った。
ほほぅ。




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こちらはモモンガファミリー。
キュートな三人家族に思わず微笑む。

『次はこの生地を合わせようかな・・・』
真顔で生地と生地を合わせながら色合いを見る姿。
その配色のセンスに、心の中で「おっ」っと思ったり。



ついつい口うるさく勉強と勉強と言ってしまう日常。
ついつい大切なことが見えなくなり、欲深い期待をしてしまう子育て。
円らな瞳でこちらを見るぬいぐるみたちが、
「お勉強より大切なことがある」
そんな風に言ってる気がして、
口うるさくするのはやめよう。と心に思うのだ。

・・・・すぐ忘れちゃうんだけどね^^:









 
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今年もありがとうございました!

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29日30日と家族で旅行し、それはそれは美味しい海の幸を堪能した。
実家の両親と姉家族、そして私たち家族。
賑やかで美味しい旅だった。

息子は小学生になり、一緒の温泉は愉しめなくなったが、
バスタオルを肩に掛け、オットと並びながら、
もうひとっ風呂行ってくる!の後ろ姿が微笑ましく、
元気に育っていることを嬉しく思った。

旅の疲れをゆっくり癒すように、今年は初めて家族3人での年末を過ごす。
贅沢な食事続きの旅。明日の元日から3日まで、またまたごちそうの宴。
今夜はシンプルな夕食にしよう。

朝起きてまずは何を夕食にするか考えるのが日課。
大好きな紅白歌合戦を見ながら、食卓にいつまでも湯気が出るものがいい。
スパークリングワインやビール、炭酸のジュースに合うものなら、なおいい。

年越しメニューにしては地味だが(笑)、私が今年最後の夕食に選んだのは、
大きな蛸を入れた、まんまるのたこ焼きになった。
はふはふっと熱々を食べながら、
年末に飲もうと決めては、ちまちまとひとつずつ買い集めたお酒を開ける。
小さなボトルのシャンパン、小さなボトルのワイン、小さなボトルの・・・
その美味しい水分たちは、この夏、友人と歩いた湯島で買ったワイングラスに注がれた。
息子はポンジュースを入れて、大人びた扱いにご機嫌。
こんな夕食を今日も過ごせることに感謝する。


今年起きたたくさんの自然災害。
静かにきな臭くなる世界情勢。
平和を願えばきりがないほど。
どうか世界が平和でありますように。

そして今年もcucin amicaに貴重な時間をお使い下さった生徒さん達。
いつも楽しい愉しいテーブルをありがとうございます。
来年も愉しいことを少しずつ少しずつかき集めて、
みなさんの笑顔あふれる302号室になるよう努めます。


どうぞどうぞ健やかな年末年始をお過ごしくださいませ。



cucin amica タルティーヌ教室  和田陽子












手作り和菓子と親心

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週末。
仮装ウォークを楽しむハロウィンパーティー。
今年も息子は喜び勇んで、姉家族の住む街に出掛けた。
持ちきれないくらいのお菓子とカッコつけた面持ちの画像が届き、
レッスンの終わった302号室で、その成長を嬉しく観た。


翌日は朝から、姉と姪と一緒に『シャインマスカット大福』を作り、
「おみやげに持って帰って来た!」と、小さな箱をそ~~っと開ける。
少し不格好だけど、柔らかな求肥に包まれた餡とシャインマスカットが可愛い。
半分に切って、パクリと一口。
マスカットの甘い水分がじゅわっと出て、
甘さ控えめの餡としっとりした求肥。それはそれは美味しかった。


一人で泊まりに行けるようになるなんて・・・
息子の作った大福を食べられる日が来るなんて・・・
産まれてから、何度も何度も「こんな日が来るなんて」を繰り返しながら、
小さな嬉しさを重ねていく。
当たり前じゃなかった頃からしたら、すごい奇跡なのに、
どんどん欲深くなる親心。
もっと楽しんで欲しい。もっと勉強が出来て欲しい。もっともっと・・・。






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大福の隣には、実家の父が作った『羊羹』。
小豆を贅沢に使ったであろう羊羹は、甘さ程よく硬さ程よく。
とても美味しかった。


ふたつの手作り和菓子を食べながら、ふと考える。

実家の両親は私に過度の期待などしなかったように思う。
いつも伸び伸びとさせてくれたし、
あまり口うるさく言われた記憶が無い。
特段金持ちでもなく、貧しくも無い普通の家庭で、
いつも手作りの食事があり、リビングが美味しい匂いだった。
ソファでゴロゴロし、漫画を読み、ダラダラと過ごす。
今思うと、それこそ恵まれた環境だったと思う。




学校へ送りだし、バタバタと仕事。
放課後は習い事の送迎に追われ、
「早く早く・・・」「もっともっと・・・」の毎日。
そんなのはなんだか虚しい。
健康的な親心を、すっかり見失ったよう。


自作の大福と、おじいちゃんの羊羹を美味しそうに頬張る息子を見ながら、
『元気に楽しく育って欲しい」
ただただ、そう願っていたのにな。
こんな時間こそ大切にしなくては。

甘い甘い手作り和菓子を食べながら、
私は本来の『親心』を思い出すのだ。











 
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夏のなごり

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今年の夏、息子は7歳になった。
一丁前に人間らしい会話が出来るようになり、
戦々恐々で迎えた初めての長い夏休みも、
一緒に居られることが、意外と(笑)楽しかった。
初めて高尾山に上り、キャンプへ行き、プールに行き、
様々なアウトドアを楽しんだ。
小さい頃は「騒いでご迷惑を掛けたら・・・」と敬遠していたレストランや映画館にも行き、
息子なりの感想を、嬉しく聞いたりもした。


「ママ!これこれ!!」
息子がゲラゲラ笑いながら、器を持って来る。
覗いてみると、そこには夏のポッキー!
真夏にリュックに入れて出掛け、その場ではどろどろで食べられなくなったポッキーを、
冷蔵庫に再度入れたものだった。
封を開けると溶けたまま固まり、長方形のチョコバーみたいっ

もはやチョコバーになったポッキーをかじりながら、
「今年の夏って暑かったよね」と息子が思い出口調で言う。
その言いかたが可笑しくて、私もノリノリで夏の思い出を語ってみた。


今年の夏は今までになく身勝手だったこと。
7月は雨続きで、曇り空ばかりだったこと。
8月になると、熱さが猛威を奮い、ジリジリと隣に居座ったこと。
9月には暴風を連れ立ち、次々と街を壊滅させ、人々を悲しませたこと。

「今年の夏はいじわるだったよね」
語彙数の少ない息子らしい表現と、
その夏のなごりを頬張る真面目な顔が、やはりまた可笑しくて笑える。 



朝晩が冷え始め、「お!いよいよ秋かな・・・」と思っても、
また夏が最後の力を振り絞り、陽射しが強くなったりする。
こうなると、キンモクセイの香りを感じるまでは、
秋の到来などと言わないでおこう。








 
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懐メロとモヒート

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曇天の空から、大きな雨粒。
忙しなく動く、車のワイパーの様に、頭の中はグルグルと回る。

息子の習い事の帰り道は、いつも何かに追われたよう。
帰宅したらすぐにお風呂。
出たらすぐに夕食を食べさせて・・・夜8時には就寝・・・
えっと明日の予定は・・・

4月。5月。6月。
入学し、新生活に一喜一憂する毎日だった。
私の心配性は、しっかり息子に遺伝し、不安と闘う小さな背中はなかなか心打つものがあった。
だからこそ、私もしっかりしなくては!きちんとしなくては!に、すっかり憑りつかれてしまった。




点けっぱなしのラジオから、東京スカパラダイスオーケストラ。
その懐かしいサウンドに、心の中がブワ~~~となる。
ずっと昔の大好きな友人に会ったような、そんな気持ちだ。

なにかの懐メロ特集なのか、その後はサザンオールスターズ、松田聖子、
河合奈保子・・・と続き、私は大絶叫で歌い、息子はノリノリで体を揺らす。
家に帰りついた時には、バカみたいなハイテンションでお風呂に入った。



「お母さん、今日はモヒートを飲むよ!」と宣言!
すっぴんでホワイトラムを買いに走った。
息子はカルピスを炭酸で割り、庭に咲いたナスタチウムを添えて。
私は、たっぷりのホワイトラムにミントやライムをどっさり入れた。
懐メロとモヒートは、すっかり私の心を解きほぐし、
「ちゃんとしなくては!」に憑りつかれた親子を開放してくれた。
食卓に『オセロ』を広げ、お行儀悪いけど食べながら勝負する。
息子は「だらしないのって楽しいよね」。ブヒヒな顔で笑う。



母親業も大変だなと思う。
真面目になればなるほど身動きが取れず息苦しい。
いいかげんで不真面目だった自分が懐かしく、
今の自分はいったい誰だろう・・・とさえ思う時がある。
たまには、存分に懐メロを聞いて、モヒートを飲みながら、
昔の自分を取り戻さなくては・・・そんな風に思うのだ。







 
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可愛いぴーちゃん♪

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昨年の初秋。
我が家の家族となった小さな小さな白文鳥のぴーちゃん。

文鳥の誕生を心待ちにしていた我が家に来た連絡は、
「無事に産まれたのですが、ものすごく小さな子なので、一度見てから購入を決めてください」
とのこと。
初対面の日。その小ささに慄き、こんな小さな命を育てるなんて・・・
それは出産の夜に感じた、覆いかぶさるような不安に似ていた。
でも私にもオットにも、もちろん息子にも、小さいから要りません!などと言う選択肢は持ち合わせておらず、
わずか20gの小さな白文鳥は箱ごと温かなブランケットに包まれて一緒に帰宅した。

『ぴーちゃん』と、家族から何百回も呼ばれるほど溺愛されるこの子は、
やはり超未熟児だったようで、通常なら30日で終わる挿餌がなんと150日も掛かった。
そのため、一人で長時間の留守番がさせられず、私の仕事場にもひっそり同行したり、
もちろん泊まり掛け時も一緒。
そしてまだ飛ぶことが出来ない為、
度々ケージから出され、私の事務作業中はテーブル、
そして時折、リビングに吊るしたブランコにブラブラ乗っている。


暖かな雨交じり。曇りの今日。
窓際に吊るしたブランコに乗り、のんびり風に揺れている。
その姿が愛らしく、見る度に私の口角を上げてくれるのだ。










 
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庭のミモザと卒園式

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7年前。
友人たちと一緒に行ったガーデンショップで出会った小さなミモザの苗。
太く大きな木になり、まだ肌寒い2月にもかかわらず、その枝先に春を灯した。
3月になると、ポンポンと弾けるように花が咲き、
春を待つ、色の少ない庭を一気に暖色に変え、
息子の卒園式のその日まさに満開となった。

園に着いても、式が始まっても、可愛いネクタイ姿の息子は緊張の面持ち。
歌をうたいながら、なんども涙を拭う姿に今までの6年間がグルグル。
涙が何度も溢れたけど、不思議とさみしさよりも清々しさの方が上だった。
こうやって元気に晴れの日を迎えられたことは、
何よりも喜びだ。
生きて成長し、歳を重ねられることはしあわせなのだ。




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大きくなったミモザの木の下にもぐり、青空を見上げる。
黄色と水色のコントラストが美しく、
何度も息子ともぐっては見上げた。
私はこの先、
この景色を見上げる度に、幼く小さなこの頃の息子を懐かしむだろうな。





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少し早目に卒園するお友達の最終日の朝。
「ミモザの花をあげたいんだけど、持って行けるかなぁ。」
息子が言った。
その優しさが育っていることに嬉しく思い、
ありがとうと伝えた。
息子は相変わらずの地蔵顔で「えへへ」と笑った。

そして7年前、
家の庭にミモザの苗を植えた私にも「ありがとう」と伝えたいのだ。
お庭での鑑賞、リビングの棚、ホワイトデー用ブーケ、お彼岸用のお花、302号室で・・・
大きく活けても、小さく活けてもステキ!
とにかくミモザが大活躍だよ!って。





 
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冬のおもいで

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アメリカで暮らす従兄妹が我が家で数日を過ごした、とある冬の日。
心優しい彼らは、我が一族に大人気!
「今日はうちに泊まってね」「この日は我が家で夕食をね」「この日はうちに・・・」・・・
そんなやり取りが、私の家、姉の家、実家で度々話される。
大人気の彼らは、大きな荷物と共に旅行へ行ったり、我が家に戻ってきたり。


60歳から英語を始めた母が、
拙い英語で一生懸命話し、でもなかなか通じず謝ると、
「僕だって日本語が話せないからお互い様ですよ」と、ゆっくりの英語で言った。
彼らの優しさに度々触れた息子も、なにかある度ハグをし、すっかりアメリカンだ。


とにかくなんでも『美味しい!』と言ってくれるから、
張り切って日本食をもてなした。
我が家を出発する朝には、大きな鍋に「おでん」をたんまり用意した。
トニーの好物のこんにゃくを自家製して、たくさん入れた。
添えた和辛子をそれはそれは気に入り、
つけて食べては、大きな肩を縮こめて目頭を押さえる姿か愛らしかった。

息子は別れをとても寂しがり、登園の送迎を一緒にしてもらった。
通り道の神社を案内し、なんども二人の真ん中でブランコをしてもらう。
わずかな時間だったけど、私たちにとってとても楽しい冬のおもいでになっている。




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久し振りの日本食のマーサ。
何が食べたい?と聞くと「焼肉!!!」
それならばあのお店!!
気風の良い姉が、地元で人気の焼肉店でごちそうしてくれた。
我が家も御相伴にあずかり、大満足^^

これも冬の最高の思い出になっている。ブヒヒ









 
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インフルエンザの波

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普段、世間の流行に全く乗れていないオットが、
この冬、インフルエンザの波に乗った。

息子は園生活最後の発表会を間近に控え、
私は、そのアルバム委員を務め、練習の撮影、本番の撮影、
その後はタイトなスケジュールで担当ページを作成し、業者さんへ!
とても感染している場合ではないぞ!と、親子で気合を入れ、
オットは自宅2階での完全隔離生活を送ってもらった。

幸いオットは二日間の高熱で収まり、比較的軽度な症状で済んだ。
とは言え、解熱後も2~3日間は感染期間があると記されているため、
私たちとの接触は遠慮してもらった。
何度も言うが、うつるわけにはいかないのだ!!


本当に便利な時代になったな~と思う。
夕食時は『ipad』をFace timeにして、オットも会話に入りながら食事。
顔が見られるし、手はふさがらないし、三人でおしゃべりできるし。
本当に便利だ。
なのに息子は・・・「糸電話で話したい!」と言い始め、
それはそれは張り切って作り始めた。
そしてこの寒空の中、何度もオットをベランダに呼び出し、
ゲラゲラと糸電話で長話しているのだ。
んもーっ 風邪引くわ!!

朝。
一晩寝ると忘れ、雨戸を開ける度、目の前にぶら下がった糸電話に驚かされる。
日中は風に揺られ、その姿が笑えた。








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私たち親子ももしかしたら既に感染してるかも・・・と心配した数日は、
自宅で静かに過ごすことにした。
息子は写し絵や折り紙、大量のぬいぐるみを使い「ひとりポケモンごっこ」。
絵の具で絵を描き、すぐに飽きて今度は手芸を始めたり。
時に私と『wii・スポーツ』で対戦し、汗を流したり。



「今日は本物パパに会いたいなぁ」と息子が言う。本物って・・・
夕食の御膳を息子に運んでもらうことにした。
するとそこに添えられたクチャクチャの紙。
「パパの好きなウニだよ!」と息子が言う。
黒い折り紙をあけると、中には本物そっくりの色で小さく丸められたウニ!!
感動して思わず写真を撮る親バカな私を、息子は嬉しそうにブヒヒと笑う。
大きなお盆を持ち、慎重に階段を上る姿を見ながら、
優しく育っていることを嬉しく思う。



御膳を渡し、暫しの再会を喜び、息子が2階から降りてきて言う。
「パパ。すごくいい暮らしをしてたよ」
すっかり良くなったがまだ感染期間中のオットは、
2階の一室で椅子と小さなテーブルを出し、
灯油ストーブを使い、読書をしている。
灯油ストーブの独特の温もりが、息子には特別「いい暮らし」に見えたらしいのだ。


「あ~。パパの家に行きたいな」と息子が言う。
本物のパパ・・・とか、パパの家・・・とか。
離婚か?離婚したのか?と、心の中でツッコミを入れる。
いつもはめまぐるしく過ぎる日常とアクティブな休日だけど、
こうやって急遽ストップした時間の中で、じっくりと過ごすのもいい経験だった。




まだまだ大波のインフルエンザ。
くれぐれもうつらないように気を付けなくては。
みなさまもお気を付け下さいませ。





 
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2019年 今年もよろしくお願い致します!

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みなさま
明けましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願い致しますっ

今日は1月7日。
22日からお祭り騒ぎで冬休みを過ごした息子が登園し、
オットも仕事始めの日。
庭先の小さな門松を取り外し、玄関のお飾りを仕舞う。
神棚の鏡餅を降ろし、小さく生えた青カビをこそぎ、笊に広げる。
乾燥し、ひび割れたら欠いて・・・またひび割れたら欠いて・・・それを繰り返し、
揚げ餅にするのが楽しみだ。

久し振りに一人のリビングでチョコフレークとコーヒーを愉しむ。
なんか、私にとって今日が初めての冬休み?そう思えるくらい、
めまぐるしい毎日だった。
沢山の親戚や友人たちと過ごし、ごちそうとお酒を頬張る。
途中、疲労困憊で寝込んでしまった日もあるが、
こうやって元気に年を越し、健やかな新年を迎えることが出来て感謝。

今年は少し、肩の力を抜いて、もうちょっと気楽にしようと決めて。
働き過ぎ、考え過ぎ、クヨクヨし過ぎ・・・もろもろ「し過ぎ」は厳禁とする!
そんな新年の指針を心に誓うのだ。


写真は父手製の『合鴨のたたき』。
前菜に登場することが多いのだが、
おなかペコペコの時に、この鴨肉とお酒を先ずは愉しむせいか、
五臓六腑に沁みわたる格別の味に感じるのだ。
うっすらピンク色の火通りは、熟練の技。
白くなるまで火を通しては、このしっとりの旨味は味わえない。
以前オットに「自分で作れるようにならないの?」と聞かれたが、
父の十八番を奪うなんて~~~てのは言い訳。
誰かの得意料理は、その誰かが作ってくれたからこそ最高に美味しいのだ^^


にぎやかな年末年始の台所を思い出しながら、
今年もたくさんの美味しい料理を作りたいなぁと思ったり。
すっかりチョコフレークを食べてしまい、
「あー。しょっぱいもの食べたい・・・」と、食べ過ぎの無限ループ・・・

何事も「し過ぎ」は厳禁と誓ったが、
今年も「食べ過ぎ」だけは、しちゃうだろうな~~








 
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