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cucin amica

小さな庭の花たち

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今年の春ほど家に居ることが多く、
庭の花々に癒されたことは無かったと思う。

息子が1歳9ヶ月の頃から、
私の土曜教室の日は、オットが息子と過ごすのが日課になった。
土曜日は私の知らない父と子の時間があるようで、
帰宅してからその日の話を聞くのが、
私はとても好きだ。

オットは、女子力の低い私の何倍も花々が好きで、
それにつられて息子も花が好きになった。
土曜日は車で20分の場所にある有名なガーデンショップに毎週行き、
好みの草花を庭に植えていた。

ある日の日曜日。
初めて私も一緒にそのお店に行った時、
店主のおじさんに、
「お!お母さんいたんだね~」と、少々安堵をにじませた顔で微笑まれた。
父子家庭と思われていたようだ^^:


今年の2月から3月上旬。
オットは、またガーデンショップに草花を買いに行くと言う。
世の中が大変な時に、草花を植えたりしている場合なのかな・・・?
そんなようなことを、私が言った。
「こんなときこそ花を植えるんだよ」
そう言って、まだ寒い2月の庭に様々な小さな苗を植えたり、
多年草の花々の土を整えていた。
息子も好きな一年草をたくさん選んでは、
慣れた手つきでケースから花壇に移植している。

その後、雪が降ったり。嵐のような雨風があったり。
息子はいつも庭の草花を気にかけていた。


4月。
はなみずきの枝先がピンクに染まり、
花壇のクレマチスが満開になった。
こんなに蕾の数を蓄えたのは初めてで、
咲き始めた花は2週間も咲き続け、
リビングから見える白い花の壁が美しかった。








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新緑美しい紅葉の木の下には、かわいいこでまり。
ヒューケラのマットな茶色と濃い緑のワイヤープランツの中で、
かわいい毬のような白い花が映える。




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今年、息子が選んだ一年草は、
マーガレット系とネモフィラ、カラフルなナスタチウム。
草花の高低差がなかなか良いバランスで、
ビビットな配色が元気をくれる。



「こんな時こそ花を植えるんだよ」
まさにその通りだった。
ステイホームの私たちは、一日に何度も庭に出る。
咲いた花々をまじまじと見て、その彩りに癒される。
次はここに、こんな花を植えよう。
世界が平和になったら、ハーブの苗を買いに行こう。
小さな未来への約束が、その日の会話を何倍にも楽しくさせてくれるのも、
草花のおかげなのだ。










 
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雨後の筍

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4月上旬。暖かな春の日。

食べ物のことになると鼻が利く。
木の芽が艶やかに出始めると、
「あ~。筍食べたい♪」となる。

・・・ちょっと待てよ。
庭のミモザが1ヶ月早く咲いた今年。
と言うことは、いつもはGWの始まりに採れ始める筍も早いのではないか・・・?
前日の土曜日は雨。
日曜日の今日は「雨後の筍じゃ~~ん!!」

我が家の目の前は小さな神社があり、
その後ろは竹林。
特に禁止されていないその場所は、毎年近隣のお年寄りたちが筍を掘っている。
外出自粛のこの日、目の前で筍掘りが出来るなんて最高!!
オットと息子も長袖の完全防備。
私もバケツにスコップ、軍手装備。
張り切って、いざ竹藪へ!!

足の踏み場を見つけながら、竹林を進む。
私が歩くたび、乾いて横たわった竹がバキバキと音を立てて割れ、
小さなけもの道が出来る。
「ママ。太っててよかったね!すごく歩きやすくなってるよ!」と、
息子が一ミリの嫌味も無く、清い心で言うから、
「そ、そうだね。お役に立ててうれしいよ。」と前向きに答えた。

最初は目が慣れなくて、筍をなかなか見つけられないのだが、
幼い頃から筍掘りの経験があるオットは、
驚くほど土中に埋まった小さな筍の芽を次々と見つけ出す。

「あったぞーーーー!」の声を聞くと、
「どこじゃどこじゃ~~~」と叫び、
私と息子は兵隊の様に駆けつける!
そしてせっせと掘り出すのだ。






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息子は筍掘りに大興奮。
私は、今夜この筍を堪能できると思うと嬉しくて嬉しくて。


大きい筍、小さい筍を全部で8本収穫。
息子は掘ることが楽しくてもっともっと!と言ったが、
経験者のオットは、
食べられる分だけが鉄則。
後から来る人に残して置くのもマナーなのだと、教える。
私は皮を剥くと、想像の5倍以上に小さな筍に、
「もうちょっと掘りたかったな・・・」なんてのが本音。


庭にまな板を出し、バキバキと皮を外す。
なま筍独特の匂いに春を深々と感じる。
大きな鍋にボコボコと茹で上げ、
木の芽と一緒に合わせた酢味噌で一枚いただく。
それはもう柔らかくて柔らかくて感動的な味!

掘ってから5分で茹で始め、
3時間後には、
筍ご飯、筍のシュウマイ、酢味噌和え、ワカメと筍のお吸い物の四品に。

まだ昼間だけど、ビールをゴクゴク飲んだ。
筍掘りで体を動かし、猛スピードで料理し、久し振りに労働の後って感じ。
どっちみち外出は出来ないのだから、存分に筍を愉しもう。

「ママ。今はお仕事が出来なくてお金が稼げないから、僕が毎日筍を掘るよ!」
息子が一ミリの嫌味も無く、清い心で言うから、
「そ、そうだね。お役に立ってくれて嬉しいよ」と、
涙をこらえながら答えた。









 
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#stay home #生きてまた会おう!

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緊急事態宣言が出ても、出勤しなくてはいけない人もいる。
働かなくては成り立たないこともたくさんある。
だからこそ、出歩かずに済む人々はじっと過ごすべきだ。
感染拡大抑制の一人になることが、今の私に出来る事だと切に思う。

人に会いたい。
くだらないおしゃべりやしょーもない話をして、
大笑いしたり、美味しいものを頬張りたい。
食べ歩きや映画館、観光地の花々。炭の香ばしいバーベキュー。
それもこれも、今と言う時を生き抜けば、いつか必ず叶うのだ。

休校中の子供たち。
こんな時、我が子と姉の子供の相性がよかったことを増々感謝する。
朝起きた瞬間から、眠りにつく直前まで、
ふたりで空想の世界を作り上げ、
その世界観をどんどん膨らまし、何時間でも遊んでいる。
家中のクッションを使ったり、古い着物を出しては羽織ったり。

それでもやっぱり外遊びをしたいと言い出すときがある。
しかし、感染予防の風当たり厳しく、公園遊びも出来なくなった。
それなら・・・と、リビングを卓球場に!
ホームセンターで売っていた卓球アイテムがこんなにクオリティ高いとは!
私の方が興奮し、意外と汗を掛けて嬉しかった。


星野源さんの『うちで踊ろう』
その歌詞の一節が胸に刺さる。
「生きてまた会おう!」
平和な日常の中で、私たちは本当にしあわせで、
死はすごく遠い所にあったのだ。
でもこの深刻な世の中で、「生きてまた会おう」の言葉は、
重みを増し、とても儚いものだと気が付く。
Twitterもinstagramもやっていない、ブログの私だがハッシュタグを付けさせて欲しい!

#stay home #生きてまた会おう

4月1日。

302号室に行き、風を通す。
換気扇を洗い、棚の調理器具をひとつひとつ洗い、
新レッスンの器を取り出しやすい場所に移動する。
洗いたてのカーテンから漂う優しい香りに、
生徒さんの顔を思い浮かべ、
休み明けのルーティンをウキウキとこなし、
おしゃべりに沸く、久し振りの再会を楽しみにしていた。
あの日常のキラキラさったらすごい!!

息子が学校に行き、朝いちで予約の美容室で白髪を染め(笑)
302へ自転車をかっ飛ばし、テキパキと働き、甘いものをつまみぐい!
家に戻り、オットと昼食を食べ、家事をこなし、
また302へ戻り、大好きなラジオを聞きながら働く。
息子を迎えに行き、今日のあれこれを話し、夕食の準備。
この日常のキラキラさったら泣けちゃう!!

そうだったのだ。
あの何気ない日常は本当に素晴らしくキラキラしていたのだ。
分かっていたはずなのにな。分かっていたつもりだったんだな。
そんなことを実感する今。



cucin amica タルティーヌ教室は、
残念ながら『4月教室休止』としました。
こんな時こそ、みんなで笑って美味しいものを食べたいのにーーっ
ですが、今こそ本当に自粛すべき時なのだと感じてます。
今の私に出来ることは、とにかく静かに過ごし、
感染拡大の抑止のひとつになることだと思っております。
過酷な医療の最前線で働く医療従事者のみなさんに御迷惑を掛けないこと、
自分の大切な人たちを守ること。
それを犯すことに加担するような行為は絶対にしてはいけないのだと、
普段は不真面目な私が、超!真面目に思っております。

レッスンがお休みになるのは、とても残念ですが、
この騒動が終息した時の「爆発的な歓喜のパワー」を想像して、
この難局を乗り越えたいと思っております。


今日は4月1日。エイプリールフール。
朝から姪っ子が電話を掛けてきた。
「ちょっと!テレビ観てる?佐藤健と上白石萌音ちゃんが結婚だって!!」
「えー!!恋つづが現実に!!」
鬱々とするため、リアルタイムのテレビを観ていない私は、すっかり騙されてしまった~

毎年『だまし屋の姉』に警戒していたのになーっ
すっかり忘れて、姪っ子に騙されるとはーーーっ
とは言え、「どんな時も心にユーモアを!」
日々の小さな楽しみを見つけるぞー!






手芸男子

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7歳の息子は、すっかり手芸男子だ。
私と言えば、家庭科の宿題でさえままならず、
ヤングだった頃に流行った「彼氏に手編みのマフラー」など、
当然編んだことなど無い人間だ。
針と糸に最も遠い女子と言っても過言ではない。

なのに息子は年長さんの頃から、毛糸をグルグル巻いてボンボンにする器具を買い、
クラスの女子にヘアゴムを作ってあげたりしていた。
その真剣な姿は、「よ!職人!」と言いたくなるほどだった。

最近では私の実家に泊まりに行き、
おばあちゃんと一緒にぬいぐるみを作ることに燃えている。
デザイン画を描き、パーツを一つ一つ切り、綿を入れ、
でかでかと縫い上げる。
細かい縫い合わせや刺繍はおばあちゃんの手を借りたらしいが、
夜11時まで夜なべし、朝6時前には再開すると聞く。

初の作品はこちらのかわいこちゃん♪
親バカ承知で書くが、初めて見た時はかわいくて驚いてしまった。
『かわいいねずみだね!』伝えると、
八の字眉毛の地蔵顔で『これはウサギだよ。餃子耳のさ。』と言った。
ほほぅ。




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こちらはモモンガファミリー。
キュートな三人家族に思わず微笑む。

『次はこの生地を合わせようかな・・・』
真顔で生地と生地を合わせながら色合いを見る姿。
その配色のセンスに、心の中で「おっ」っと思ったり。



ついつい口うるさく勉強と勉強と言ってしまう日常。
ついつい大切なことが見えなくなり、欲深い期待をしてしまう子育て。
円らな瞳でこちらを見るぬいぐるみたちが、
「お勉強より大切なことがある」
そんな風に言ってる気がして、
口うるさくするのはやめよう。と心に思うのだ。

・・・・すぐ忘れちゃうんだけどね^^:









 
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今年もありがとうございました!

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29日30日と家族で旅行し、それはそれは美味しい海の幸を堪能した。
実家の両親と姉家族、そして私たち家族。
賑やかで美味しい旅だった。

息子は小学生になり、一緒の温泉は愉しめなくなったが、
バスタオルを肩に掛け、オットと並びながら、
もうひとっ風呂行ってくる!の後ろ姿が微笑ましく、
元気に育っていることを嬉しく思った。

旅の疲れをゆっくり癒すように、今年は初めて家族3人での年末を過ごす。
贅沢な食事続きの旅。明日の元日から3日まで、またまたごちそうの宴。
今夜はシンプルな夕食にしよう。

朝起きてまずは何を夕食にするか考えるのが日課。
大好きな紅白歌合戦を見ながら、食卓にいつまでも湯気が出るものがいい。
スパークリングワインやビール、炭酸のジュースに合うものなら、なおいい。

年越しメニューにしては地味だが(笑)、私が今年最後の夕食に選んだのは、
大きな蛸を入れた、まんまるのたこ焼きになった。
はふはふっと熱々を食べながら、
年末に飲もうと決めては、ちまちまとひとつずつ買い集めたお酒を開ける。
小さなボトルのシャンパン、小さなボトルのワイン、小さなボトルの・・・
その美味しい水分たちは、この夏、友人と歩いた湯島で買ったワイングラスに注がれた。
息子はポンジュースを入れて、大人びた扱いにご機嫌。
こんな夕食を今日も過ごせることに感謝する。


今年起きたたくさんの自然災害。
静かにきな臭くなる世界情勢。
平和を願えばきりがないほど。
どうか世界が平和でありますように。

そして今年もcucin amicaに貴重な時間をお使い下さった生徒さん達。
いつも楽しい愉しいテーブルをありがとうございます。
来年も愉しいことを少しずつ少しずつかき集めて、
みなさんの笑顔あふれる302号室になるよう努めます。


どうぞどうぞ健やかな年末年始をお過ごしくださいませ。



cucin amica タルティーヌ教室  和田陽子












手作り和菓子と親心

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週末。
仮装ウォークを楽しむハロウィンパーティー。
今年も息子は喜び勇んで、姉家族の住む街に出掛けた。
持ちきれないくらいのお菓子とカッコつけた面持ちの画像が届き、
レッスンの終わった302号室で、その成長を嬉しく観た。


翌日は朝から、姉と姪と一緒に『シャインマスカット大福』を作り、
「おみやげに持って帰って来た!」と、小さな箱をそ~~っと開ける。
少し不格好だけど、柔らかな求肥に包まれた餡とシャインマスカットが可愛い。
半分に切って、パクリと一口。
マスカットの甘い水分がじゅわっと出て、
甘さ控えめの餡としっとりした求肥。それはそれは美味しかった。


一人で泊まりに行けるようになるなんて・・・
息子の作った大福を食べられる日が来るなんて・・・
産まれてから、何度も何度も「こんな日が来るなんて」を繰り返しながら、
小さな嬉しさを重ねていく。
当たり前じゃなかった頃からしたら、すごい奇跡なのに、
どんどん欲深くなる親心。
もっと楽しんで欲しい。もっと勉強が出来て欲しい。もっともっと・・・。






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大福の隣には、実家の父が作った『羊羹』。
小豆を贅沢に使ったであろう羊羹は、甘さ程よく硬さ程よく。
とても美味しかった。


ふたつの手作り和菓子を食べながら、ふと考える。

実家の両親は私に過度の期待などしなかったように思う。
いつも伸び伸びとさせてくれたし、
あまり口うるさく言われた記憶が無い。
特段金持ちでもなく、貧しくも無い普通の家庭で、
いつも手作りの食事があり、リビングが美味しい匂いだった。
ソファでゴロゴロし、漫画を読み、ダラダラと過ごす。
今思うと、それこそ恵まれた環境だったと思う。




学校へ送りだし、バタバタと仕事。
放課後は習い事の送迎に追われ、
「早く早く・・・」「もっともっと・・・」の毎日。
そんなのはなんだか虚しい。
健康的な親心を、すっかり見失ったよう。


自作の大福と、おじいちゃんの羊羹を美味しそうに頬張る息子を見ながら、
『元気に楽しく育って欲しい」
ただただ、そう願っていたのにな。
こんな時間こそ大切にしなくては。

甘い甘い手作り和菓子を食べながら、
私は本来の『親心』を思い出すのだ。











 
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夏のなごり

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今年の夏、息子は7歳になった。
一丁前に人間らしい会話が出来るようになり、
戦々恐々で迎えた初めての長い夏休みも、
一緒に居られることが、意外と(笑)楽しかった。
初めて高尾山に上り、キャンプへ行き、プールに行き、
様々なアウトドアを楽しんだ。
小さい頃は「騒いでご迷惑を掛けたら・・・」と敬遠していたレストランや映画館にも行き、
息子なりの感想を、嬉しく聞いたりもした。


「ママ!これこれ!!」
息子がゲラゲラ笑いながら、器を持って来る。
覗いてみると、そこには夏のポッキー!
真夏にリュックに入れて出掛け、その場ではどろどろで食べられなくなったポッキーを、
冷蔵庫に再度入れたものだった。
封を開けると溶けたまま固まり、長方形のチョコバーみたいっ

もはやチョコバーになったポッキーをかじりながら、
「今年の夏って暑かったよね」と息子が思い出口調で言う。
その言いかたが可笑しくて、私もノリノリで夏の思い出を語ってみた。


今年の夏は今までになく身勝手だったこと。
7月は雨続きで、曇り空ばかりだったこと。
8月になると、熱さが猛威を奮い、ジリジリと隣に居座ったこと。
9月には暴風を連れ立ち、次々と街を壊滅させ、人々を悲しませたこと。

「今年の夏はいじわるだったよね」
語彙数の少ない息子らしい表現と、
その夏のなごりを頬張る真面目な顔が、やはりまた可笑しくて笑える。 



朝晩が冷え始め、「お!いよいよ秋かな・・・」と思っても、
また夏が最後の力を振り絞り、陽射しが強くなったりする。
こうなると、キンモクセイの香りを感じるまでは、
秋の到来などと言わないでおこう。








 
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懐メロとモヒート

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曇天の空から、大きな雨粒。
忙しなく動く、車のワイパーの様に、頭の中はグルグルと回る。

息子の習い事の帰り道は、いつも何かに追われたよう。
帰宅したらすぐにお風呂。
出たらすぐに夕食を食べさせて・・・夜8時には就寝・・・
えっと明日の予定は・・・

4月。5月。6月。
入学し、新生活に一喜一憂する毎日だった。
私の心配性は、しっかり息子に遺伝し、不安と闘う小さな背中はなかなか心打つものがあった。
だからこそ、私もしっかりしなくては!きちんとしなくては!に、すっかり憑りつかれてしまった。




点けっぱなしのラジオから、東京スカパラダイスオーケストラ。
その懐かしいサウンドに、心の中がブワ~~~となる。
ずっと昔の大好きな友人に会ったような、そんな気持ちだ。

なにかの懐メロ特集なのか、その後はサザンオールスターズ、松田聖子、
河合奈保子・・・と続き、私は大絶叫で歌い、息子はノリノリで体を揺らす。
家に帰りついた時には、バカみたいなハイテンションでお風呂に入った。



「お母さん、今日はモヒートを飲むよ!」と宣言!
すっぴんでホワイトラムを買いに走った。
息子はカルピスを炭酸で割り、庭に咲いたナスタチウムを添えて。
私は、たっぷりのホワイトラムにミントやライムをどっさり入れた。
懐メロとモヒートは、すっかり私の心を解きほぐし、
「ちゃんとしなくては!」に憑りつかれた親子を開放してくれた。
食卓に『オセロ』を広げ、お行儀悪いけど食べながら勝負する。
息子は「だらしないのって楽しいよね」。ブヒヒな顔で笑う。



母親業も大変だなと思う。
真面目になればなるほど身動きが取れず息苦しい。
いいかげんで不真面目だった自分が懐かしく、
今の自分はいったい誰だろう・・・とさえ思う時がある。
たまには、存分に懐メロを聞いて、モヒートを飲みながら、
昔の自分を取り戻さなくては・・・そんな風に思うのだ。







 
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可愛いぴーちゃん♪

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昨年の初秋。
我が家の家族となった小さな小さな白文鳥のぴーちゃん。

文鳥の誕生を心待ちにしていた我が家に来た連絡は、
「無事に産まれたのですが、ものすごく小さな子なので、一度見てから購入を決めてください」
とのこと。
初対面の日。その小ささに慄き、こんな小さな命を育てるなんて・・・
それは出産の夜に感じた、覆いかぶさるような不安に似ていた。
でも私にもオットにも、もちろん息子にも、小さいから要りません!などと言う選択肢は持ち合わせておらず、
わずか20gの小さな白文鳥は箱ごと温かなブランケットに包まれて一緒に帰宅した。

『ぴーちゃん』と、家族から何百回も呼ばれるほど溺愛されるこの子は、
やはり超未熟児だったようで、通常なら30日で終わる挿餌がなんと150日も掛かった。
そのため、一人で長時間の留守番がさせられず、私の仕事場にもひっそり同行したり、
もちろん泊まり掛け時も一緒。
そしてまだ飛ぶことが出来ない為、
度々ケージから出され、私の事務作業中はテーブル、
そして時折、リビングに吊るしたブランコにブラブラ乗っている。


暖かな雨交じり。曇りの今日。
窓際に吊るしたブランコに乗り、のんびり風に揺れている。
その姿が愛らしく、見る度に私の口角を上げてくれるのだ。










 
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