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cucin amica

鏡餅でかきもち

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夏の終わりをさみしく思うことは無いが、
お正月休みの終わりは、本当にさみしい。
親族が集まり、そしてその手には、
ここに居る人を思い持参する数々の美味しい品々。
だったらこのお酒を合わせよう!と誰かが栓を抜き、
だったらこれも合うんじゃない?と封を開ける。

手作りのおもてなし料理に加え、
高価で小さな瓶や品格のある紐をしつらえた箱がどんどん開けられる。
美味しさに唸り、可愛さに歓声。
あの雅で煌びやかな時間は、お正月そのものだ。
朝からのお酒を咎められず、
飲んでる姿さえ微笑ましい。
なんて平和なんだ!ありがとうございます!と、叫んでみたりする。

そして。ひとつ、またひとつと行事が終わり。
オットの仕事が再開し、学校が始まる。
私はまだ冬休み中だけど、新作メニューを考えたり、
日々の整理が出来ていない確定申告の準備に追われたり・・・。

でも、本当にお正月休みが終わったんだな~と実感するのは、
鏡餅で作る『かきもち』を揚げている時だ。

実家の手製の鏡餅を神棚から降ろし、
ヒビの大きく入った部分から分解し、小さなカビを取り除く。
竹製のザルに広げて、日中は寒風に晒す。
翌日にはさらにヒビが入り、またそこを分解。
また寒風に晒し・・・ヒビ、分解・・・晒す・・・を何日も繰り返す。

鏡餅の水分がすっかり飛び、手頃な大きさになったら。
いよいよ油でじっくり揚げる!

揚げたての熱いうちに、醤油をひと回し。
かきもちから「ジュ~」っと音がしたら最高!!
台所に家族が何度も来てはひとつ口に放り込む。
「あちち!美味しい~~~」
揚げてる傍から何度も食べに来るもんだし、揚げてる本人も食べちゃう。


お醤油の付き過ぎたところと、ついてないけど香ばしいところ。
美味しいかきもちの弾む音を聞きながら、
お正月の終わりをさみしく感じるとともに、
また一年が始まることに感謝するのだ。










 
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2020年!今年もよろしくお願い致します!

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気が付くと・・・もう1月7日!!
みなさま、今年もよろしくお願い致しますっ

モザイク寿司、作れる?
そんな姉からの質問に、完全『?』のワタクシ。
早速ネットで調べてみたら、まー!これぞイマドキな映えるお寿司の数々。
要するに箱寿司を細かく切って、再度くっつけてモザイク状にする・・・
みたいな押し寿司だ。

「め、面倒くさい・・・」と思ったけど、
15年前。志高く料理に向き合い始めたあの頃。
お懐石のお師匠さんに憧れ、浅草の合羽橋で購入した木箱。
酢飯が2合たっぷり入る道具を手に入れた時は、
嬉しくて嬉しくて何度も使ったものだった。
そんな初心を思い出すべし!!
リクエストにお応えして、腕まくり!





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合わせるネタは、オーソドックスに昆布〆鯛、鮪の漬け、サーモン、
卵とキュウリ。
酢飯の一段目と二段目の間には、揉み海苔と白胡麻と芽葱を散らした。
それぞれを敷き詰める。




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上枠の押し木をほど良い力加減で押す。
この力加減が本当に難しい。
強く押しすぎると、酢飯が硬くなる。
かと言って押しが甘いと、切った時に崩れてしまう・・・。
ほど良く、程よく、押していく。
取り外すときは、糸を引き、木箱から外れやすくすることも大切。


仕上がり、小さく切って、モザイクにするのが本当に面倒だった。
よっぽど手際が良くないと、寿司が温まって不味くなるのは承知。
とにもかくにも手早く仕上げなくてはならなくて、
ついつい雑になり、早速初心を忘れた・・・^^:

でも、無心になって作り上げ、なかなか楽しい時間だった。
お師匠さんが作ったものは、お箸で持っても崩れないのに、
口に入れると、酢飯がふわっとほどける。
私が作ったものは、ぎっちぎちで同じお米で作った物とは思えないほど硬かった。
作りながら、そんなことを懐かしむ。


出来上がり、テーブルに並べると、家族から歓声が上がる。
小さく切られた押し寿司は、子供にも食べやすく喜ばれ、
お酒を飲みながらも愉しめる。
料理は喜ぶ顔がご褒美で付いてくるから最高なのだ。

初心忘れるべからず!
新年にピッタリの料理を前に、また新たな一年。
愉しく料理に向き合おうと心に思うのだ。










 
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10月教室『はじめての台湾料理』

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ブログの更新を怠ったまま・・・
元気に10月教室、開催しておりまーす!

胡椒餅の試作に憑りつかれた9月。
結局うまく仕上がらず、腕不足の自分に腹を立てながら断念!
少々のやさぐれ感を残しながらも、気持ちを切り替え。

地味ではあるものの、みんなが喜んでくれるほっこり味になりました^^





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甘じょっぱいタレをかけて食べる『鶏肉飯~ジーローハン』
タレに入れた油で炒めたタマネギと鶏皮。
これが抜群の甘さとコクを与えて、
しっとりの茹で鶏と半熟卵が美味しい。








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レモングラスの肉団子には、フレッシュな葉物をたっぷり合わせ、
檸檬をギュッと絞る。
ふっくら焼いたナマズは、パプリカと甘酢あんで合わせて。





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塩味の豆乳スープ『シエン・トウジャン』
香ばしく炒めた乾燥小エビとザーサイが美味しい出汁になり、
器に入れた黒酢と熱々の豆乳が合わさり、
あっと言う間に、美味しいおぼろに。






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トウジャンに欠かせない揚げパン『油條~ヨウティアオ』。
すごく簡単なのに、美味しい美味しい塩味の揚げパンに。



今月も、お腹いっぱいメニューでお待ちしております♪








 
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洋食屋さんのプリン

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家から車で20分。
友人宅の近くにある小さな洋食屋さん。
「お料理も美味しいけど、プリンが絶品なの」と、彼女が言う。
プリン熱の極めて高い彼女。
その彼女の作る『自家製プリン』が大好物の私にとって、
「絶品」と言うプリンはどんな美味しさだろう・・・と胸を膨らましていた。

私と彼女は海老フライランチ。
息子はハンバーグランチを注文。
美味しいポタージュを飲み、ザクザクの海老フライを堪能し、
待ってました!洋食屋さんのプリン!

足のある銀の器にそびえ立つ。
エッジの効いた輪郭は美しく、手で泡立てたばかりの生クリームがやわらかな雲のよう。
苦めのカラメルと、濃厚な卵と甘味。
抜群の硬さの火通り。
それはまさに『絶品』で、
美味しいため息が何度も漏れるのだ。








 
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来る日も来る日も胡椒餅

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10月レッスンを『はじめての台湾料理』と決め、
美味しい豆漿を食べに行って出会った『胡椒餅(フージャオビン)』。
ぜひレッスンにしたいと、来る日も来る日も試作に挑んだ。
たっぷりの胡椒入りの焼き肉饅頭は、中はスパイシーな挽肉餡。
皮はパイ生地とクッキー生地の間のような、パリっとホロホロが決め手。



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本生地とショートニングを加えた中生地のふたつを合わせ、
折りたたんでは伸ばし、最後は太白胡麻油を塗る。





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手前からクルクルと丸め、掌で馴染ませながら伸ばしていく。





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そして端からクルクルと渦巻にしていく。
この工程がパイ生地感を一層楽しませてくれるので大切。




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可愛い渦巻生地を再度上から潰して円形に伸ばし、
五香分の香り漂う、胡椒挽肉餡を包む。




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たっぷりの胡麻をまとって焼き上がり。
はみ出した肉汁がジュウジュウと小さな音を立てる^^


焼き上がりより、1時間後ぐらいが美味しい。
中の餡の余熱が生地に吸われ、
ほどよいパリパリに、しっとり感が加わる。

良いところまで来てるんだけど、
やはりあの感動が足らないのだ。
いつもひと味、ひと食感、ふた感動足りない味。
そのせいで、たくさん作った胡椒餅をひとさまに御裾分けするわけにも行かず、
我が家の冷凍庫は食べきれず冷凍した饅頭で一杯だ^^:


まだまだ人様に教えられるレベルに達していない。
初めて食べたあのお店の味。
ふくよかな手でコロコロと作られる饅頭たちには、
なにかの魔法が掛かっている。
やはり修行に出なくては行けない・・・
本気で悩む毎日なのだ。








 
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9月教室スタート!

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夏休みも終わり、新レッスンがスタート!
久し振りのお顔に大興奮^^
大人の会話を存分に愉しみ、この仕事が出来ることに感謝する。
感謝してるのに、はしゃぎ過ぎて工程を間違う。
そんな未熟な私をみんなが笑って許してくれたからか、
今まで一番美味しく出来たりする。
不思議だ^^:

色とりどりの副菜を仕上げ、小さなミントの葉をあしらったり、
アーモンドを散らしたり。
些細な工程が、何倍も料理を美味しくするのを、みんなが楽しんでくれて嬉しい。




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主役のマンゴーココナッツポークカレーの周りには、
どれも味のあるバイプレイヤーたち。
全てを混ぜるのではなく、そこに辿り着いた時に和えて食べるのがベスト。
モグモグモグモグ、みんながもりもり食べて、おかわりへと向かう。
その光景は、私への最高のご褒美だと、いつも感謝するのだ。







 
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自家製ジンジャーシロップ

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すっきりしない雨空とまとわりつく蒸し暑さ。
カレー作りのスパイスがテーブルに乗っていると、
その香りだけでも元気が出てくる。
スパイスって不思議なほどエネルギーが詰まっているように思う。

グリーンのカルダモンを見ていたら、急に思い立つ。
「そうだ!ジンジャーシロップを作ろう!」
八百屋さんには艶やかで淡いピンクの新生姜がならぶ。
大きいのをひとつ購入。

家に帰り量ると700g。さっと洗い薄くスライスして大きな鍋へ。
そこに同量の素焚き糖を入れて、混ぜ合わせて2時間おく。
蓋を開けて見ると、生姜と砂糖が馴染み、水分がたっぷり出ている。

カルダモン、コリアンダー、クローブ、ブラックペッパー、
ローリエ、鷹の爪、シナモン。
すべてホールのまま入れて、コトコト弱火でまた2時間。
火を止めたら、檸檬をひと絞り。

ひとくち味見すると、その複雑で香り高い味にうなる。
美味しい。自家製は本当に美味しいのだ。

グラスに溢れるぐらいの氷を入れて、
出来たてのジンジャーシロップをたっぷり。
炭酸水を注いで、ゴクリッ!
梅雨も吹っ飛ぶジンジャーエールだ♪








 
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9月レッスンメニュー『BUNCHOUNOMORI』カレー

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先日食べた、『HATONOMORI』カレー。
「私が作るならこんなカレーに!」
そんな思いで試作したのは、その名も我が家の愛鳥ぴーちゃんにちなんで、
『BUNCHOUNOMORI CURRY』♪

マンゴーピューレに一晩浸けた美味しい豚肉。
飴色玉ねぎとココナッツミルクを合わせた『マンゴーポークカレー』。
合わせる副菜たちは、
*お豆のマスタードマリネ
*押し麦のタブレ
*キャベツのクミン炒め
*ジャガイモのコリアンダー炒め
*キノコのマリネ
*紫キャベツのコールスロー
どれも隠し味のスパイスたちがいい仕事をしている^^






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マンゴーポークカレーの塩加減は悩ましいところ。
スパイスは油と塩が美味しくする!なんて云われがあるだけに、
しっかりとした塩味も旨味になるのだ。



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ジャスミンライスの上に散らしたチップスは、『パーパド』。
レンズ豆から作られた、インドのお煎餅。
いろんな副菜と混ぜ合わせて食べた時、
このチップスの食感と辛みもアクセントになるのだ。


まだまだ残暑厳しいであろう9月。
きっとカレーが抜群に合うだろうと予測しながら試作。
美味しいスパイスをふんだんに使い、
カラフルな野菜たっぷりの『BUNCHOUNOMORI CURRY』。
cucin amicaの女子たちがキャッキャとはしゃぐ様子を想像しするだけで、
私の木べらは、今日もリズミカルに動くのだ。







 
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祝!新元号『令和』

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新元号『令和』に湧く、日本列島!
どうかこの元号が『平成』と同じく、戦争の無い日本でありますように。

世の中は10連休。我が家はキャンプ&BBQの日々。
雨と雨の隙間の太陽を逃さぬよう、その時を楽しんだ。

なにがなんでもお肉!
そんな風にモリモリと頬張っていたヤングなBBQは卒業し、
最近は先ず「海鮮!」となっている。
旬を迎え始めたホタテ。ぶりっぶりの身が甘く、一口食べたら、
早く!早く!白ワイン!!と口にグラスを運ぶ。


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サザエには料理酒を少々。グツグツがたまらない。
近年出回り始めた「ホンミノス貝」は、はまぐりに負けぬ旨味!
ひとくち食べては、「早く!早く!白ワイン!」と、口にグラスを運ぶ・・・



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急いた気持ちが落ち着いた頃。
グラスをビールに変え、美味しいお肉を焼き始める。
サイドテーブルは、ビュッフェスタイル。
お席を立たせて申し訳ないが、個々に好きなものを器に取ってもらう。
サンチュ、エゴマ、大葉、芽セロリ、サニーレタス、ミニトマト、フルーツトマト、アボカド。
キュウリ、大根、長芋の千切り、ワカメ、オニオンスライス、ミント。
個々の器を見ると、その人の好みが分かり、
次の来訪の時には、必ず用意して置こうと、心のメモに留める。




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自家製ドレッシングの他に、わさびや生姜のすりおろし。
バージンオイルと美味しい塩。パルミジャーノやレモン。
好みの味で野菜をたんまり楽しんでもらうのも、我が家ならでは^^


夕暮れ。少し風が冷たくなったら芋焼酎のお湯割り。
満腹だけど、まだ外に居たい。
ポテトチップスをつまみ、懐かしのチーズおかきに感激し、
ちびちび飲み続ける。

そんな時間も愉しくて、
この新しい元号が、ずっとこんな風に平和であるようにと願うのだ。








 
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檸檬ハーブのフライドチキン

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春。
5月レッスンメニューは、これからの季節にピッタリの、
『檸檬ハーブのフライドチキン』♪ レモンの漢字表記は特に意味ナーシ!

暖かくなると、ビールが美味しい!
ビールが美味しいとフライドチキンが美味しい!
ハイボールと唐揚げの『ハイカラ』も最高だもんねっ

女子の喜ぶフライドチキン。
cucin amicaでは、美味しい安全な青森の鶏むね肉でヘルシーに。
フライドチキンにヘルシーとかあるのか?とツッコミを入れたくなるけど(笑)。

胸肉をジュワリと美味しくするには・・・
白ワインとレモン汁、フレッシュなハーブを一緒に漬け込む。
味付けは塩胡椒のみ。
このシンプルな下ごしらえが、春らしいフライドチキンを作るのだ。


揚げ上がりに、レモンの皮とフレーク塩をぱらり。
爽やかな香り漂うフライドチキンを、どうぞお楽しみに♪








 
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