cucin amica

庭のダリア

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庭のダリアが、今年二回目の見頃を迎えた10月下旬。
お花が好きな友人のご参加日。
見たらきっと喜んでくれるだろうなと思い、
朝露に濡れたダリアを三つ、ガラスの器に入れた。

このダリアを植えて3年経った頃、
庭づくりの好きなオットが、花数の増えないことを心配し、
花壇から小さな畑に移植したのだ。
ちゃんと根付くか心配だったか、翌年驚くほどの花数を付け、
年に二回も見頃を迎えるようになった。

狭い同じ庭にも、花を咲かせる場所と咲かせない場所がある。
同じ根っこなのに、根付く場所と根付かない場所がある。
生きて行くのも同じ。
自分の力を発揮出来る場所と出来ない場所がある。

私は社会人時代、自分の無力さを痛感する日々だった。
乗り物酔いがひどく、通勤も大変だった。
頭痛持ちでパソコンに向かうのが辛い日もあったり、
持病のアトピーが酷くて、OLの必須アイテム「ストッキング」を履くのが苦手だった。


仕事を辞めて、自分の料理教室を開くと決めた時、
「私にはこれしか出来ないんだ!」と、心の中で唱えた。
軽はずみに辞めたり、諦めたりしない。これしか出来ないんだ。
と、何度も唱えた。

教室を初めて6年目の冬を迎える。
社会人時代のような気苦労は無いが、
自分でしか取れない責任が多く、違う種類の苦労は絶えない。
それでも。
この場所が自分の生きたい場所だといつも思える。


深く深く根を生やし、いつか花を咲かせたい。
精一杯咲き誇る庭のダリヤを見ながら、そう思うのだ。












 

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