cucin amica

チョコ募金。

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この数年。12月になると、このチョコレートが届く。
カラフルな色彩が描かれた小さな缶の中には六花亭のハートチョコレート。
『NO WAR』と書かれたカードの裏には、
迫害や戦争による病気と闘いながらも笑顔で映る子供たちの顔。

これは鎌田實さんが主宰となって運営するJIM-NETの『チョコ募金』。
数年前、鎌田實さんが出演するラジオを聞き、
この運動を知ったオットが「自分が出来る事って、これくらいだからね」と申し込んだのがきっかけだった。
内戦の続く僻地へ、わずかな人数で向かい行う人道支援。
自らの命さえ危ういその場所へ向かうことの出来る強い使命感に脱帽するばかりだ。


去年。
あのうだるような暑い難民キャンプ場で、かき氷の屋台を作り子供たちに配ったそうだ。
生まれて初めて食べる冷たい冷たいかき氷。
子供たちははしゃぎ喜ぶ。

喜ばれたり、信頼されたりするうちに道筋が見えて行くのだと、鎌田さんは言う。
集まった募金で屋台を作る。仕事を失った大工たちは働く喜びを手に入れる。
その屋台で飲食店を開く。店を失った料理人たちが働く喜びを手に入れる。
「子供たちに笑顔を」
「大人たちに仕事を」
鎌田實さんは何度も言う。

難民となったほとんどの人が、本当は自分の土地にとどまり、
今まで通りの生活や労働、家族のしあわせを願ったのだと思う。
私は難民と呼ばれる人々が、元々の暮らしに戻れる活動支援こそ大切なのだと、
鎌田さんを通して知った。
「募金って、お金を送るだけ。」そう思うことが強くなっていた近年。
でもそうじゃないのだ。
その募金こそが、鎌田さんたちの様な真の使命感を持つ方々によって生かされるのだ。

ほんと言うと。
シリア問題、難民問題。
あまりの根深さとその複雑さに、よくわからない気持ちになるのが無知な私の現実だ。
だけど、鎌田實さんの人道支援が素晴らしいことだけは理解できる。
だから私も出来ることを少しずつ。

こちらのチョコ募金。用意された16万個が残り僅かとなり今夜0時で受け付け終了。
16万個の気持ちを持って、また鎌田さんは人道支援に向かうのだと言う。
その土地に行く勇気もない私は、
そのぶれない活動に感謝と敬意を払うばかりだ。














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