cucin amica

鹿児島大隅半島へ

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少し早目の夏休み。
家族で祖父母の住む鹿児島県大隅半島へ。

97歳の祖父と94歳の祖母。
4年振りの二人はものすごい厚みで歳を重ねていた。
それは私のどの想像よりも遥かに上を行き、会えなかった歳月の深さを思い知る。

「ひーおじいちゃん」と「ひーおばあちゃん」
そのシワシワ感に、凛太郎は一瞬畏れ、私の足にしがみついた。
その畏れる気持ち。私にも経験がある。
7歳の夏。
訪れた熊本で94歳のひーおばあちゃんの横たわる姿が怖かった。
まだ生きてるけど、死んでいるように見えたからだ。

核家族育ちの幼い私には、老いて行く過程が見れない。
目の前に横たわる人間が、一年前に会った曾祖母と一致しなかったのだ。


最初は怖がった凛太郎。
時間が経つにつれ、祖父の手を握り、伸びる皮を引っ張る。
祖父のシワシワの手に、ぴちぴちしっとりの凛太郎の小さな掌が重なり、
今日、ここに来れて良かった。
祖父たちの命がまだ残ってて良かった。
そう思えた。




夜7時を過ぎてもまだまだ明るい鹿児島。
自転車のカゴには、バケツと釣り竿。
オットは大喜びで「鱚(きす)」釣り!

錦江湾に映える美しい夕日。
そしていつもそこには桜島。

温泉でさらにつるんとした凛太郎の頬を夕焼けが照らし、
大きな大きな目的を果たせた一日に感謝した。










 

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