cucin amica

手長海老の唐揚げ(極小)

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私が仕事の毎週土曜日。
息子の担当はオットになり、男同士の絆を羨ましいほど深めている。

仕事から戻ると、玄関には草やどんぐりがバケツに山の様・・・
脱衣所に入ると、足の裏がざらつくほどの土?砂?・・・
そこに置かれた洗濯かごには、何色だった分からないほどのズボン・・・
とにもかくにも大自然の中、ゴロゴロと転がるように遊んでいるのだと思う。

釣り好きのオットは、すり込むように釣りの楽しさを教えているようだ。
最初から海釣りに連れて行くと、きっと長い時間を持て余し、
釣り嫌いになるのでは・・・と思ったようで、
様々な策を練り、近くの池で入れ食いの小さな魚を釣らせ、釣りの楽しさを覚えさせていた。
食べられない魚は息子の観察の対象になり、家の小さな水槽に入れる。
ところが、その魚たちのあまりの臭さに、私は毎回慄き、
「ほんと、自宅で教室をやってなくてよかった。302号室があってよかった」と何度も思ったほどだ。


しかし、『食べられない魚は釣らない!』それが我が家の家訓だ。なんちゃって
オットは次の策を練り、車で数十分の川で手長海老を釣りに連れ出した。
それがそれが大当たり!
サイズは小さいものの、エサのカニかまに食付きが良く、
息子は大興奮で帰って来た。

バケツにポンプを入れ、数日間生かして泥抜きをする。
毎日見ていると可愛くて愛着が湧くが、「美味しそうだね^^」と言いあう。

そして調理の夜。小さい手長海老は、唐揚げでさらに小さくなったように見えた。
美味しい塩をちらりとかけて・・・
「おおおおおおお美味しい!」
それはそれは香ばしい甘味だった。


晴れた土曜日になると。
「今日はおじいちゃんとおばあちゃんの分も釣って来る!」
小さな釣竿とバケツ、カニかまを片手に車に乗り込む息子。
オットは嬉しそうに出掛けて行った。その時間早朝6時!!
川と言えども潮の満ち引きが、手長海老釣りには深い関わりがあると言う。



秋の土曜日。
我が家の食卓には小さな手長海老の唐揚げが酒の肴で登場するようになり、
お酒を飲み、ふたりから今日のあれこれ話を聞く。
4歳の息子の話は、まだまだ支離滅裂だが、
その一生懸命な表情と小さな小さな手長海老が美味しくて、
40代の涙もろい母さんは感激してそっと涙を拭う。

もはや涙の塩味全開で、お塩不要!なのだ。 











 

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