cucin amica

冬の贅沢

DSC01559.jpg

季節は冬。
師走の冷え込みがトホホな朝もあるけど、
雨戸を開けた時、目の前に干された魚を見ると、
「そうだった~~これがあったんだ~」と小躍りする。

今朝は鰯の丸干し。
脂がたっぷりのった鰯は、グリルで焼かれている時から、
ジュワ~。チリリ・・・。と脂の音を響かせる。
炊き立ての白いご飯と新豆で作ったご汁と合わせたら、
それはそれは贅沢な『冬ごはん』なのだ。



DSC01407_201612281352557ca.jpg DSC01524.jpg

夕食は土佐酢で合わせた鯵!生ワカメをどっさり。
そして待ちに待ったハタハタ!!
この時期のハタハタは抱卵しており、そのせいで内臓は小さく小さくなっている。
そのまま丸干しにする。表面のぬめりは新鮮な証拠。
中の卵は地元の人が「ぶりっ子」と名付けるほど、
プリっぷりの食感。
焼き立て、先ずは卵を取り出し、醤油を一滴。
これも最高に冬の贅沢だ!




DSC01410.jpg DSC01413.jpg

オットはすっかり干物作りにはまってしまい、
釣っては干し・・・
買って来ては干し・・・
もう切り身の魚などには目もくれず、まるのまま買って来ては捌いている。
塩のパーセンテージを決め、好みの浸け時間を何度も研究している。

『今年もお世話になったあの方へ・・・』
そう言って、作っては差し上げる。
何年後かには、「ハムの人」ならぬ「干物の人」と呼ばれるに違いない。

その甲斐あってか、4歳の息子は超!が付くほどの魚好きなった。
どんな魚もかぶりつき、ずぼらな私に鍛えられ、
骨取りも、既に達人。
骨に残りついた小さな身を上手にしゃぶる姿は、なかなかだ。

「今日も冷え込むね~」
その言葉は、寒さを嫌う言葉では無く、
「ウホホ。今日も干物が美味しく出来そうな寒さ。」そんな風になる。

冬の寒さは贅沢なのだ。










 

↑いつも嬉しいクリックありがとうございます!





スポンサーサイト

SEO対策:さいたま市 SEO対策:西区 SEO対策:料理 SEO対策:パン