cucin amica

おまけの日々。

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6月初旬に、アニーは13歳の誕生日を迎え、
それからの約1ヶ月、走り抜けるように歳をとりはじめた。

童顔で天真爛漫で少し腹黒いところが売りだったアニー。
今まで出来ていたことが少しずつ出来なくなり、今では目を離せなくなった。
実家の母が付きっきりになり、私も教室が休みの日は実家で過ごし、
次の日の教室用のデザートやレシピ作りをしながら、アニーをみる。
パンを焼き始めると、オーブンの周りを離れなかったアニーが、
美味しそうな匂いに反応せず、横になっている。
ヨボヨボになったアニーを見るたびに、ポロリと涙が出た。
そんな私に母は、「悲しいけど悲しむな」と言う。
「こんなに歳がとれてしあわせだ」・・・とも。

いつもの獣医さんに、
「ゴールデンレトリバーの平均寿命は10歳。それ以上はおまけだよ。」
と、以前言われたことがある。
確かにアニーが2歳半の時に出産した11匹の子犬たちは、
もう半分以上いない。

こんなに歳がとれてしあわせなのだ。
外で飼うつもりで我が家に来たアニーは、いつの間にか大きな座敷犬になり、
家中の物をぶち壊し、叱られ、笑われた。
キャンプに行き、川遊びをし、好きなものをモリモリ食べ、
飛び回り、愛される。
そんな日々がたくさんあったのだ。

こんなに歳がとれてしあわせ。
そして今日も「アニーのおまけ」は続いている。


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