cucin amica

山元麺蔵!

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                               たぬきうどん


先日の京都旅行計画の中で、「絶対に絶対に行く!」と決めていたお店がある。
平安神宮周辺、岡崎公園近くの「山元麺蔵」さんだ。

行列覚悟で行ったのだが、辿りついた時間は午後3時過ぎ。
運よく並ばずにお店に入ることが出来た。
私は大のうどん好きで、初めてのうどん屋さんでは「たぬきうどん」を頼むことに決めている。
おだし文化の京都の美味しいだしと、新鮮な揚げ玉。
揚げ玉の鮮度で油の良し悪しが分かるのだ。  偉そうにすみません。
しか~~し!運ばれてきたうどんを見て驚く・・・。
「え?お揚げさんがのってる。きつねうどん?」
お店の方に「あのぅ・・・」と尋ねると、
「あ!お客さん関東の方? こっちではたぬき言うたら、お揚げさんなんですよぉ」
と、言われた。
そうなのか!知らなかった~~~ うどん好きとか豪語しといて・・・笑

京都のたぬきうどんは、甘く煮て刻んだお揚げと葱、それをあんかけにして食べるのだ。
美しい麺。丁寧なおだし。甘く煮た油揚げ。やはり西と言えば青葱。
来て良かった~~と思う絶品の味。


そして今回、涙が出るほど来てよかったと思うことがもうひとつ。
「山元麺蔵」さんの接客の素晴らしさだ。
接客と呼ぶにも、その言葉に収まり切れないほどの人当たりの良さ。
山元麺蔵さん(店主さんの本名か分からないけど・・・笑)だけでなく、
スタッフ全員が本当に素晴らしいのだ。
男性も女性も優しい。かっこいい。かわいい。見た目の話は置いといて・・・笑
「この仕事が好き!」な気持ちが伝わってくるのだ。

そしてそれを作り上げてるのが店主の山元麺蔵さんだと思う。しつこいが本名か不明・・・。
ものすごく混雑してる状況でも、ひとりひとりに「麺の加減は大丈夫でしたか~?」と尋ねて回る。
そしてまた急いで持ち場に戻り、黙々と作る。
私はカウンターの席で、その背中を見ながら感動していた。

キレイなガス台の上で、強い火力に掛けられた雪平鍋はピカピカに磨かれていた。
毎日、あんなに強い火力で味噌を使ったり、まして餡を練ったりしたらすぐに周りが黒くなるはずなのに。
使い込まれたピカピカなのだ。

麺をゆで上げ、おだしの配合をしている横では、
絶妙のタイミングで天麩羅を揚げている人がいる。
その横ではさっきの雪平鍋を、またピカピカに洗う人がいる。
そしてお客さんが喉を唸らせて待つうどんを、丁寧に運ぶ人がいる。
みんなみんなすごいのだ。
忙しいのにイライラせず、狭い厨房を譲り合って歩く。
きっとあの店主さんの働く背中を見ているのだ。

私は「死ぬほど働く背中」ってこういうことか・・と思う。
本当に働く背中は、人を活気出させ、憧れさせ、慕わせ、追いつきたいと向上させる。
そんな力があるのだ。

私がこのお店を知るきっかけになったサイトの方がこんな風に書いていた。
「山元麺蔵は進化し続けている。前に来た時も美味しかったが、もっと美味しくなっていた。」

老舗の多い京都で、
味を守ることが大切となる京都で、
1代目の作る味は日々進化し続けていると言う。
それはとてもすごいことだ。






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                                           鶏ささみ天ざるうどん

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                                           旬野菜天ざるうどん


そしてその進化を体感したく、次の日も行った。  早っ
これまたとっても美味しい!

うどんのこと、もっと書きたいけど長くなりました・・・このへんで。


みなさま京都に行く際は「山元麺蔵」へ!!ぜひ!!







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