cucin amica

松茸の土瓶蒸し

DSC04652-1.jpg
                              「松茸の土瓶蒸し」蒸す前。

先日の土曜日。
我が家に家族が集まる。
私もレッスン後になるし、
「簡単な手巻き寿司にしよう!」と、決めていた。
安くて美味しいネタを用意してくれる贔屓の魚屋さんで、
手巻き寿司用で6人分!と頼んであった。
あとは貝でも買って、お吸い物でもあればいっか・・・と思っていたところ、
実家から電話が入り、
「お父さんが、松茸の土瓶蒸しを作るから汁ものは用意しないでね!」と、母が言う。

ちょうどその日のレッスンで、
「松茸が豊作って聞いてもさ、二万円が一万円になったって買えないよね~」
などと、生徒さんと庶民話に盛り上がったばかりだったのだ。

「ほほぅ・・・松茸かぁ。」とほくそ笑んだ。
何年振りだろう・・・松茸。
とは言っても、前回食べた松茸と言えば「松茸ごはん」だった。
炊いたご飯に、香りは存分に付いていたものの、
松茸の姿が一向に見つからないものだった・・・   まるで茶飯。

父は空いた日本酒の瓶に、鰹と昆布でとった出汁を持参で現れた。
捌いた鯛を、手際良く湯引きし、海老、銀杏、松茸、三つ葉・・・
次々に土瓶に入れ、またまた持参の大きな蒸し器に入れた。
美味しそうな寿司ネタを前に、巻きたい心を抑え、
全員が蒸し上がりを待つ。
モワモワと溢れる蒸気の中から現れた「松茸の土瓶蒸し」。
まずは小さなお猪口で、御汁をいただく。

「五臓六腑に染みわたる。」
そんな味だった。
主役の松茸の香りに、エビや鯛、鰹に昆布。
ふっくらと香ばしい苦みを持つ銀杏。
色々な旨味の混ざった複雑な味。
奥行きがあり、上品だった。



今年豊作の松茸。
それでも購入できたのは2本。(小さめ!)
大人6人で奪い合うように食べ、
口に入ったのはわずかでも、私たち庶民に秋の希望をくれた。 ビバ!豊作!!








 

↑レシピブログに参加しております。
クリックよろしくお願い致します!









スポンサーサイト

SEO対策:さいたま市 SEO対策:西区 SEO対策:料理 SEO対策:パン