cucin amica

コーンチーズパン

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昨年、第一子出産とマンション購入と言う、
人生の大仕事を、2つもした友人宅に遊びに行く。
おもたせは、彼女の大好物。
もちもちの生地にコーンとチーズ、マヨネーズのたっぷり入ったパン。
&ガトーショコラに。

自転車で走ること25分。(ガソリン節約!)
遊びに行った彼女のマンションは、超巨大!
大きな町がひとつ出来てしまったようだ。
公園の中道がマンションへと続く。
エントランスどころか、敷地内の中庭に入るのもIDが必要らしく、
大きな門の前で、足止めを食う始末だ。なんと言うセキュリティーの高さ!!

「マンション内の下のカフェで、テイクアウトランチを予約したよ~」と言う彼女。
マンション内にカフェ!!   オッシャレ~
15階の彼女の家は、なんとも広い!
イマドキのマンションと言うのは、こんなにも仕様が良くベランダが広いのか!!
土から離れず「自称ナウシカ」のように生きてきた私には、
その高さ、風の強さ(ビル風?・・笑)、オシャレ感に声を上げっぱなしだった。


お互いお気楽な独身だった20代に知り合い、
わずかな音しか聞こえない彼女は、
私に「手話」と言う、もうひとつの世界を教えてくれた。
休みの日には彼女の好きな軽井沢へ毎月のように出掛けた。
当時彼女は、結婚どころか彼氏もいないのに(笑)
子供服売り場を覗いては、「子供欲しい~~」と、
遠くの棚から、手話で言った。
そしてその後に、
「聾者が子育てするって本当に大変なんだよね。泣き声とか聞こえないし」と、言うのだ。
まだ若かった私には、「彼氏が出来てから心配しな!!」などとふざけた返答しか出来なかったが、
心の中は複雑だった。


今、目の前にいる彼女は子育てをしている。
のんびりと優しく、一心に愛情を注ぎ、
心配し、時に泣いて、そして楽しむ。
それは出産経験のない私が見ても、子育てを心底楽しんでいるように見えた。

「泣き声とか聞こえないし。」
あの頃そう言っていた彼女の耳には、
今、わずかに赤ちゃんの泣き声を感じると言う。

彼女はとても優しい母親になっていた。
私は嬉しくて、何度も泣きそうになるたびに、
テイクアウトランチの辛くて辛くて美味しいカレーを頬張った。








 

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