cucin amica

高野豆腐 鶏挽肉の詰め煮

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毎日のお休みが嬉しくて、
会いたい人に会いに行き、呼びたい人を自宅に招き、
食べたいものを食べに行き、行って見たいお店に車を走らせる。
「元気な妊婦」と言われ、調子に乗っていたら・・・
遊びが過ぎたのか、夜中に腹痛があり病院へ。

なんと絶対安静を言い渡されてしまった・・・。
数日前にオットと二人で初めて受けた「パパママ学級(みたいなもの)」で、
流されたお産までのビデオ・・・
その中では、陣痛の痛みで家族に支えながら夜中に病院に入る映像が流れ、
「ほほぅ・・この人は演技が上手いね。」なんて、のんきな感想を言っていた不真面目な私。
しかしその数日後の夜に、まさか自分があんな状態で病院に行くとは・・・トホホ

私は大きな産院を選び、そこには1日に6~7人も先生が在勤している。
そのため、同じ先生に受診することは少なく、毎回違う先生の話を聞くことになるのだ。
夜間急患で行ったその日、現れた先生に見覚えがあった。
「あ!!この先生は!!」
その先生は女医さんなのだが、女性だと判るまでに暫し時間を要する。
私も初めてこの先生に受診した際には、
「外に記された名前は女性だったのにな・・・。」と戸惑ったものだ。
なんと言っても、一見男性にも見える。
なでしこジャパンに在籍しているような・・・と言えば分りやすいかな。
ものすごい短髪でノーメイク。声も低い。
そして脅しに近い言葉で、妊婦を慄かせるのだ。

「お腹に張りの波があって、このまま酷くなるようなら1ヶ月の入院です。
 自宅で超安静に出来ますか?」と、その鋭い目つきで聞いてくる。
「はいっ!!自宅で超!超安静にします!!」と、軍隊並みの返事をし、帰宅を許された。

廊下に出ると、オットが駆け寄り「あの先生、男?女?」と開口一番聞いてきた。
「前に話した、なでしこジャパン先生だよ」と、言うと妙に納得する。
待たされた診察室の外で、オットはあの先生が男なのか女なのか・・・
妻の体調より気になっていたのだ。なんだか笑えた。


自宅に戻ると、絶対安静と言われただけあり、
まったく起きれない日が続いた。
オットは仕事と家事の両立をこなし、
「すまないねぇ」と、寝ながら言う私は時代劇の姑の姿だ。
実家の両親が栄養たっぷりの料理を持って来てくれる。
大好物の高野豆腐に鶏挽肉や人参、椎茸が詰められ、
たっぷりのお出汁で炊いた「高野豆腐の鶏挽肉煮」。
薄味な母の味は心に沁みる美味しさだ。
父は、大きな牛肉がゴロゴロ入った本格ビーフシチューを持って来てくれた。
大好物を食べたオットは「うまい!うまい!」と喜んでいる。
たった数回、手の込んだものを食べてなかっただけで、
こんなに手作り料理を恋しく思っていたなんて驚きだ。


調子に乗って遊び過ぎ、結局家族に迷惑を掛けてしまった。
おかげさまで数日前に受けた診察で「超安静」の「超」の文字が外され、
「安静」になった。
しかし今回は、じっと過ごしている。
家族に迷惑は掛けたくないし、赤ちゃんを予定日までお腹の中で過ごさせてあげたい。
そしてもう、なでしこジャパン先生に叱られるのは御免なのだ。












 

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