cucin amica

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10日前。
友人から、レターパックが届く。
中には3冊の本とハガキ、追伸と書かれた4枚の手紙。
1冊は凛太郎への絵本。
もう2冊は、私への「笑える育児書」だった。

夜中頻回に起きる様になってしまった凛太郎に手こずり、
「あ~。リンリン早く結婚すればいいのに。」と、生後6ヶ月の赤子を前に発言。
オットをドン引きさせた・・・
私の育児ノートには、スマイルマークが消え、
涙マークばかりが増えて行き、凛太郎の成長を楽しむはずの毎日は、
いつの間にか「早く時が経ち、早く眠れる日が来ますように・・・」と思う、
つまらない毎日になってしまっていた。

そんな時届いた、友人からの手紙には、
自分も育児に躓いたこと、それでも子供は育つこと。
きっと私の愛情は凛太郎に届いていること。
きっと私は真面目過ぎるんだと言うこと。
小学生の頃からの付き合いの彼女らしい、私の心労に沿った優しい手紙だった。
そして最後にこう締め括られていた。
「リンリンを世界の中心にしていない?
 リンリンの都合にぜ~~んぶ合わせていない?
 君は世界の中心じゃないぞ。ママにだって都合があるんだ!って教えてやりな!!」
と、書いてあった。
その言葉は、私の張りつめていた心をほぐし、
何かをリセットさせてくれた。


そして月曜日の夜。
3週間前には失敗した「寝んねトレーニング(授乳をしない寝かし付け)」を、
再度チャレンジしてみた。
よくよく調べてみると、凛太郎は夜泣きでは無く、
ノンレム睡眠の際に、おっぱいを吸いたくなり泣き、
数十秒吸っただけで、また眠りにつく。
これを1時間ごとに繰り返していたのだ。
まずは睡眠と授乳の区別を付けさせるのが目的。


私は凛太郎を目の前に座らせた。
「凛太郎。夜はパイチー(おっぱい)も寝んねなんだ。
 だから夜中起きても、パイチーは無しよ。
 いじわるじゃないんだよ。たくさん眠ると、明日の朝が楽しくなるんだ。」
と、本気で話した。
お座りの出来るようになったばかりの凛太郎は超猫背。
それでも、真顔で真面目に聞いていた。

そしてそして、驚いたことにその夜。
凛太郎は、おっぱいを欲しがらずに寝た。
夜中起きても、背中をさすってあげると大人しくなり、また眠る。
私は嬉しくて、その夜眠れず・・・
朝方5時。
凛太郎はおっぱいをたっぷり飲み、ニコニコで一日をスタートさせ、
その日から、凛太郎は続けて眠るようになった。


極度の睡眠不足から解放された私たちは、
日中はたっぷり散歩し、部屋で一緒に踊って遊び、
ゴロゴロと昼寝をする。
黄昏泣きをする凛太郎の横で、私はモグモグと夕食を食べるようになった。
「ママにだって都合があるのだよ。」


私の育児ノートにはスマイルマークが再登場。
そして、「追伸」なのに4枚にもなった手紙が(笑)
大切にクリップで留めてある。




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